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【アメリカ留学生活】アメリカに着いたらまず銀行口座を作ろう

kashitaka
kashitakaエンジニア / ジョージア工科大学で修士CS

どうも鹿島です。アメリカ留学での生活立ち上げのドタバタを書いていく謎のオッサンです。

アメリカに来て最初に思ったのは 「銀行口座ないと地味に何もできん」 でした。

  • 支払い
  • アプリ登録
  • 免許
  • 個人送金

とにかく 生活インフラの中心が銀行口座です。

というわけで今回は「アメリカ来たらまず銀行口座作っとけ」という話です。

アメリカに着いたら銀行口座を作ろう

銀行口座は生活の基本なので、到着後に少し余裕が出てきたら作りに行くといいです。

僕も到着直後は時差ボケと引っ越しで死んでたので、最初の週は行けませんでした。セメスター2週目くらいで「忙しくなる前に作っとくか」と重い腰を上げて銀行へ。

銀行口座開設というタスクは必要書類などの観点で、アメリカ生活の中でも難易度が低い方です。免許取得や車の購入にも大体必要な必須タスクです。

銀行口座が必要になる場面

なぜ銀行口座をさっさと作った方がいいか?ですが、大体次のような用途で必要です。

デビットカードでドル建て支払い

口座開設するとデビットカードが発行されて、それで銀行口座から直接引き落としで買い物ができるようになります。

日本のクレカでも買い物はできます。ただし 地味に手数料で削られます。

例えば当時だと

  • 市場レート:1ドル158円
  • クレカ決済:1ドル161円くらい

みたいな感じ。

「まあ数円だし…」と思うかもしれませんが、さらにここに外貨決済事務手数料が3%くらいのります。留学生活は 家賃・学費・生活費が全部ドルなので、気づくと結構な金額になります。

なので、ドル建て決済のカードを早めに使って、まとまった額のドルを入れておいた方が、これらの手数料が安くなります。

※ Wise というアプリを使えば、安価なドル円両替ができ、銀行口座がなくてもドル建て決済もできるので、 Wise を使っていれば上記のデメリットはあまりないです。

日本のクレカが使えないケースがある

僕が日本のクレカで最初に困ったのは、Apple の App Store のリージョン変更でした。割と多くのアメリカのアプリは現地の App Store にだけ公開されていて、日本のApp Storeで登録しているとダウンロードできません。

んで、設定でリージョン変更自体はすぐできるのですが、決済手段も登録する必要があり、これが日本のクレカではVisaとMasterで試したけど登録できませんでした。

アメリカの App Store を使うためにも僕はアメリカのデビットカードが必要でした。そんなケースもあるので、やはり現地のカードを持っておくと便利です。

住所証明に使える

アメリカでは、何かと住所証明が必要になるシーンがあります。例えば運転免許取得でも求められます。

で、大学の寮に住んでいると、大学が住所証明を発行してくれるんですが、これは住所証明の書類としては効力が弱いです。免許取得でも大学発行の住所証明書類は認められる書類として書かれていません。

そこで、住所証明として広く受け入れられる書類の1つが、銀行が発行する書類になります。

冒頭で運転免許取得の必須タスクとして銀行口座開設を挙げたのはこれが理由です。運転免許の取得では 2つの 公的な住所証明が必要になります。1つは学生全員が入る健康保険の登録証、もう1つは銀行の書類という感じで用意していくのが寮に住む学生の王道パターンかもしれません。

現金を引き出せる

銀行口座があればATMを使って残高を現金として引き出すことができるようになります。

日常生活で現金が必要になることは滅多にありませんが、Facebook Marketplace で中古バイクを買った時は、個人間売買になるので現金が必要になりました。銀行口座はあった方が便利です。

個人間送金に使える

日本でいう PayPay みたいに友達にお金を送る時は Zelle という送金手段をよく使います。Zelle は主要銀行の口座であれば大抵使えます。Zelle で知り合いにお金を送るためにも銀行口座が必要になります。

クレカを作って信頼スコアを貯める

アメリカでは信用スコアというものがあり、家を借りる時などにこの信用スコアに基づいて、家を借りれるか否かやデポジットが決まります。

で、その信用スコアはクレカの利用履歴に基づいて計算されるため、クレカ作りはそのうち必要になります。クレカの引き落とし先として銀行口座が必要になるわけです。

と言っても、クレカは到着直後にすぐに銀行口座と同時に作る必要はないと思います。学生の信用力だとそれほど限度額が高いクレカは作れませんし、信用スコアを適切に貯めるためには限度額の10%程度で毎月利用する必要があり、となると、メインの決済手段としても使えないので。

あくまで後々の信用スコア構築のため、銀行口座が必須になるという感じです。

※ SSN(社会保障番号)がない人の信用スコアは信用スコア機関にレポートされないため使えないという説もある。僕がクレカを作ったBank of AmericaではSSNがない人でも信用スコアをレポートするらしいが、何らかの個人情報の紐付け手続きが必要らしい(確認中)。

どの銀行で作るか問題

色々と銀行の選択肢はあるのでしょう。僕はそこまで詳しく調べてません。支店が近くにある銀行で利便性が高いものを選べばいいと思います。

僕はというと Bank of Americaで作っておきました。理由としては

  • 全米で使える
  • 学生でも口座作りやすいらしい
  • 口座料金無料のための必要残高が安い
  • 名前がかっこいい

って感じです。大学の近くの銀行は留学生相手の口座開設も慣れているので、近所の銀行支店で作るといいと思います。

手続きと必要書類

アメリカのCitizeshipがあればネットですぐ口座開設できるのですが、外国人かつSSN(社会保障番号)もないような学生ですと窓口でしか口座開設できないです。

書類の要件はそこまで高くなく、大学発行の住所証明、パスポートと入国関連書類を持ってけば簡単に作れます。

手続きの所要時間は1時間くらいになります。日本の銀行と違って、パッと行って作れる感じではなく予約が必要でした。予約は支店でもできるので、いきなり支店に行って初日は予約だけして帰ってくるもありです。

必要コスト

口座開設料が20-30ドル程度と、口座維持費がかかります。維持費に関しては決まった額以上を残高に置いておけば無料になります。

これは僕の Bank of America での例ですが、まず口座開設手数料は25ドルでした。そして、口座維持費が無料になる額は500ドルでした。

Bank of America の公式サイトには、500ドルで無料になる口座の選択肢は僕が事前に調べた限りは無かったのですが、窓口では学生向けに人気ということで最低500ドルで維持費無料の口座を案内されました。実は色々プランがあるのかもしれません。

口座の種類

補足程度ですが、アメリカの銀行口座の種別としては Checking(当座預金)と Saving (貯蓄預金)口座があります。僕も銀行で聞かれて何やねんそれと思いましたが、日本の普通預金みたいなのはCheckingになります。

おわり

ということで、アメリカ生活の基盤になる銀行口座の話でした。

留学生活は

  • 免許
  • クレカ
  • 家探し

みたいな 生活準備のRPGが始まるので、その第一歩のお使いイベントが銀行口座という感じです。

これからも留学生活の立ち上げで「地味に詰まったところ」をまとめていくので、参考になれば嬉しいです。

アメリカにこれから来る方、来たばかりの方の参考になれば幸いです。引き続きどうぞ〜


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kashitaka

ソフトウェアエンジニア。アメリカのGeorgia TechでCSの修士課程に在学。 ブログでアメリカの生活のあれこれを書いていきたい。 経歴:埼玉育ち→東工大→新聞社→リクルート→ベンチャーCTO→(株)サイカ→CSを学びに渡米