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アメリカ留学生活 入学最初の1ヶ月を終えて

kashitaka
kashitakaエンジニア / 2026年にCS学びにアメリカの大学院に進学 / 学費高くて死にそう

アメリカの大学院での最初の学期が始まって、最初の1月が経った。ドタバタの1月が終わり、今は2月。やっと生活も落ち着いてきた。

誰得情報だが、旅行ブログと同じ感覚で、自分の思い出と、誰かの暇つぶしのために記録を残しておく。

1週間のルーチンが出来てきた

前回の記事: アメリカ留学生活 入学最初の1週間 では、どの講義を取るかも決まっておらず、 絶望の気持ちであちこちの授業に出るためにキャンパスをウロウロしていた。

今はもう履修登録が済んで(結果的に希望の講義は満席だったりして計画通りにはいかなかったが)、 出席すべき授業、学ぶべき内容が決まっている状態である。何曜日のどこに何時に行けばいいかが決まっていて、生活の予測が立てられるのでストレスがない。

負荷も予測可能

講義の課題や小テストなんかも出始めている。 「日本の大学に比べて忙しい」とよく言われるアメリカの大学だが、それは事実だと思う。すでに自分はある講義の宿題を1つ終わらせるのに15時間くらいかけている(自分のオッサン脳ミソが腐ってて他の人より時間かかっているせいもある)。

ただ、基本的に日本で社会人やっていた能力を使えばタスク管理で詰むことはなさそうだ。

まず、課題やテストが課される日付と締切はあらかじめシラバスのスケジュールに書かれている。なのである程度予測可能である。 いきなり、「明後日までに30p論文読んでこい」みたいな突発的な負荷はない点、リアルな仕事よりも時間管理は容易だ。

なので工数見積もって、優先順位をつけ、その通りに実行すれば基本的には片付く。 課題が出たらまず内容を通しでチェックして負荷を見積もり、締切をカレンダーに登録している。 基本的なタスク管理スキルがあれば今の所なんとかなりそうである。課題の並列度が上がったときにパンクする可能性はあるが。。。

じっくり向き合うのは楽しい

線形代数に触れるのは大学以来なので10年ぶりだ。なので理解にとにかく時間がかかる。ただ、やっぱり導出を自分でやってみて理解ができたときには楽しい。

そうやって数式にじっくり向き合ったのはいつぶりだろうかと思う。大学生の時でも単位を取るためだけに適当に授業に出席し、テスト前は過去問覚えて対策してた程度だったと気がする。

今、自分で学費を払い、自分の強い意志でわざわざアメリカまでやってきて、時間をじっくりかけて学べる機会を得ていることに感謝している(学費が高すぎるので費用対効果に関しては懐疑的だが)。この機会を許して見送ってくれた家族にも感謝の念が絶えない。

↑ある講義の宿題でのお楽しみ課題「K-meansを自分で実装しよう」というもの。出来上がったアルゴリズムを通してクラスタリングの中心座標が変わっていく様子をアニメで可視化した。

留学に最良の時期はないのかもしれない

いろんな学生と出会って思うが、当然みんな自分より若い。若いゆえにキラキラしている反面、将来のおぼつかなさも感じる。

もちろん若い人たちには輝かしい人生が約束されているのだろうが、ぶっちゃけいうと、彼女or彼氏がいるリア充な人は少ない(工業大学だから余計にそうかも)。

若いうちに故郷を離れて海外でMasterやPhDに進むというのは、割とキャリア全振りに近い選択だと思う。もちろん、それで得られる今後の選択肢も大きいのだろうけど。

自分は結婚もしていて子供もおり、日本に帰れば仕事も見つけられるという状態で来ているので、その点、心の余裕がかなりある。

何が言いたいかというと、大学院留学は得られるものも大きいが、生活面で失うものもあるんじゃないかという気がしている。 仮に僕があと10年若くして留学していたら、それはそれで今の嫁さんとは破局していると思うし。 人生はあっちを立ててればこっちが立たずである。

若いほどキャリアの前進という観点ではいいのだろうけど、まあ僕は今おっさんになった今ここに来れて、それはそれでよかったと思ってる面もある。

生活編

何の話や。となったところで、直近の生活面の大きな達成したことを書いとく。

銀行口座開設

近所のBank of Americaで口座開設した。

牛丼つくる

調理道具と調味料もだんだん揃ってきたので、自炊は積極的に進めている。一応牛丼はできるようになった。

和食をなるべく作っていきたいが、食材が限られててなかなかレシピの選択肢が少なく苦戦している。

ジム・卓球・スカッシュ

1日勉強ばっかしてると流石に能率落ちるので、運動はそこそこしている。

寮にジムがあってトレッドミルやったり、友人と卓球やったり、体育館でスカッシュやったり。

グループプロジェクト

ある講義でグループプロジェクトがあり、グループを作らないといけなかった。

自分は春入学という少数派で専攻のオリエンもなかったので、知り合いが全くおらず。グループの当てはなく、この講義が懸案事項だった。

とりあえず講義行ったら声かけまくろうと思い、講義室で知らない人に何人か声かけたら無事にグループに入れた。

まあやってけばなんとかなる。やっていけばいい。


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kashitaka

ソフトウェアエンジニア。アメリカのGeorgia TechでCSの修士課程に在学。 ブログでアメリカの生活のあれこれを書いていきたい。 経歴:埼玉育ち→東工大→新聞社→リクルート→ベンチャーCTO→(株)サイカ→CSを学びに渡米